映画「くちづけ」を観てきました。

貫地谷しほりさん、竹中直人さんが出演されている
映画「くちづけ」を観てきました。


元人気マンガ家の父。
知的障害がある娘。

娘の「居場所」探しに奮闘するなか、ようやくみつけた「場所」。

でも、現実は、親子にさまざまな問題がふりかかります。



父には娘への愛があった。

愛はあふれるほど、あった。

でも、「事件」はおこった。

ちなみに、この映画は、
実際に起こった事件をベースに作られています。


父と娘との間には愛があった。

父と娘は、他の人との交流もあった。


何がなかったのか????


わたしは、竹中直人さん演じる「父」が、信用すること、ができなかったのではないか?
そう感じています。

つまり、
「娘の未来を、信じること」

社会問題が山積みの、この時代のなかでも、娘が生きて行く力がある、と信じること。

自分以外の誰かと、娘が幸せに生きていくことできる、と信じること。

これからの長い時間、娘が、誰よりも幸せになっていく、と信じること。

先が見えないとき、「信じること」は難しい。

でも、出口が見えないときこそ、
「信じること」を、諦めてはいけない、
そう感じています。



映画を観ている間中、共感を通りこし、胸が苦しくなりました。

我が家でも、弟がショートステイを利用する度に、
自分で自分の髪を抜く”自傷行為”が出ます。

施設のスタッフの方々がみなさんが努力され、

がんばってくださっている事は十分わかりつつも、

家族としては、辛い現実があります。


手荷物はすべてスタッフが預かり、
本人には必要な時に手渡される。

いつも読んでいる本やおもちゃを持ち込みは禁止。

フロアで、テレビを観て過ごすだけの時間。


入り口、廊下はすべて施錠され、

どこへ行くにも、”カギ”を開けてもらわければ、出入りできない。


ショートステイを利用から戻って来たとき、
弟は、自傷行為が激しくなります。

施設の環境が、

「住む場所」とはほど遠い、
「管理する場所」になっていることに、

私は苦しい。

でも、
「仕方ない」

「お世話になっている身だから」

「利用できなくなると、困るから」

そんな言葉で自分自身に言い訳をしながら、
目をつぶってきました。


どこか、諦めて、言葉を飲み込んでいたのです。

でも、
このまま声を出していかなければ
介護、福祉、医療の現場、その環境は
”変わらない”、と感じています。

だから、
一度、利用前後の弟の様子を伝えること、
家族の気持ちと
今後の利用についての迷いを、
スタッフの方々へ伝えてみようと思います。

施設の運営上、
管理上、
リスク上、
解決できない問題もたくさんあると思います。

だから、
「弟が自傷行為をして帰ってくる姿を見るのは、
 家族としては辛い。悲しい。苦しい。」

その気持ちから、伝えていきたいと思います。


*********************************************
無料・メルマガ登録フォームを設置しました♩

ブログでは読めない”ブラックなきょん話”
が読めるかも!?

空メール登録も、簡単にできます^^
⇒t174839@1lejend.com

ご意見・ご感想お待ちしておりますー!
**********************************************

たくさんの方に読んでいただきたくて
ブログランキングに参加しています!
応援していただけると嬉しいです☆〜!

    

セミナーで、一緒に勉強さえていただいている方が
 ↓


人気ブログランキングへ
 ↓
以前、「くちづけ」の舞台(東京セレソンでラックス!)を
観劇されたそうです。
 ↓    



そのお話を聞くだけで大泣きでしたが


にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村


実際に映画を観ると
作品のあたたかさに、また大泣きでした。

映画くちづけの公式サイトは
こちら

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

橋中今日子 (滋賀のきょんちゃん)

Author:橋中今日子 (滋賀のきょんちゃん)
介護者メンタルケア協会代表
カウンセラー
メンタルコーチ
理学療法士

理学療法士・リハビリの専門家として病院に勤務して14年目。
脳性麻痺の方、
脳血管障害の方の
リハビリを中心に仕事をしてきました。
家族関係、
人間関係に悩んだのをきっかけに、
心理学を学び始めました。

[プライベート]
認知症の祖母と要介護5の母と知的障害の弟との4人暮らし。
H28年に重度身体障がいの母を看取り、
現在は、認知症(要介護3)の祖母と、知的障害の弟(A判定)との3人暮らし。
一時期は疎遠になっていた姉に協力してもらえいながら
介護歴22年目の年がはじまりました。

21年間の介護経験と
3年間でのべ500件以上寄せられた
介護に関するお悩みから見えてきた
「介護離職しない」
「介護疲れを予防する」
「介護で自分のしあわせをあきらめない」
ためのヒントをまとめた本、
「がんばらない介護」が
3月17日
ダイヤモンド社より出版されました!

人気ブログランキング
ブログランキンに参加中です! 介護にかかわるすべての人が笑顔になる環境を作りたい! この思いに賛同してくださる方、 バーナーをワンクリック応援、 お願いいたします〜☆!
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
介護に疲れた時、心が軽くなるヒント
介護に疲れた時に、心が軽くなるヒント


講座最新情報
☆6月、7月の講座の予定が決まりました!
大阪: 6月18日(日)13時30から
大阪 心斎橋(徒歩7分)
介護の悩みがスカッと解決
ワークショップセミナー(少人数制)


東京: 7月1日(土)13時から
東京 恵比寿(徒歩7分)
介護の悩みがスカッと解決
ワークショップセミナー(少人数制)

少人数(4〜6名)で お一人お一人にお話しをお伺いしながら、 問題をどう解決していけばいいのか? その具体策をお伝えいたします。
介護関連・心理学・コミュケーションおすすめ書籍
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新コメント
ブロとも一覧

" 在宅介護 " なんとかなるさ!

(マンガ)認知症のある人って、なぜよく怒られるんだろう?

介護は突然に…

めぐろのY子より
検索フォーム