介護に燃えつきていたころの事1

重度身体障害の母と
認知症の祖母、
知的障害の弟3人を

20年間、ひとりで介護をしてきたとお話しすると 

「すごいね!」とか
 
「家族想いですね!」など
 
素敵な言葉をかけられることが多いのですが、 
 
いやいや、
わたしの”実情”はひどいものです。

部屋は散らかっていますし、

怒鳴りますし、
 
八つ当たりもします。

それは、
介護疲れから脱出できた今も、です。 


でも今は、

家族に八つ当たりする自分が出てきたとき、
 
「あ、お知らせだ!」と気づきました。 


「疲れが溜まってきてるって、心と体が教えてくれている!」と。


もちろん、
叫ぶこと、

八つ当たりすることが
いいことだとは思っていません。 

でも
24時間、
365日、

どっぷりと介護に向き合う今

「叫んじゃうほど、疲れている自分」を

素直に認められるようになってから

疲れが随分へった気がしています。


そして、
イライラしたとき、

怒鳴ってしまうときは


自分の体を
休めることを優先するサインだと、思って

自分を責めることをやめて、

自分を休めるきっかけにしています。




家族に八つ当たりしてしまうこと、
怒鳴ってしまうことが

サインだと
意識するようになってからは

高熱で倒れたり、

動けないほど
寝込むようなこともなくなりました。
 
どーんと
慢性的な疲れを感じることも多いのですが、

ひどくならない時期に

「あ、そろそろ休憩の時期かも!」と

判断できることが増えています。


でも
去年の秋頃、
介護疲れでのピーク、

燃え尽きていたころは、

自分が疲れていることに
まったく気づいていませんでした。



自分の疲れに気づいたのは、

”家族に叫び続ける自分”を

目の当たりにしてからなんです。


去年の秋頃から、、、

母のオムツを替えながら、
突然、
「もうイヤっっっっっ!!!!」と叫んでしまったり
 

本当に些細なこと、、

例えば、

仕事用の靴下を

祖母がどこかに
なおしこんで(片付けて)しまって、

見つからないときに、

床をドンドンと
踏み鳴らしながら
どなり散らす。
 
物を投げつけたり!
 
ときには
怒りが止まらずに
祖母を
突き飛ばしそうになったこともありました。



それまでは
普通にできていたことにも
イライラするようになり


「なんで、そんなことをするの!」

「なんで、こんなこともできへんのん!」

そう怒鳴りながら
感情を爆発させる日が増えていきました。


一度、
怒り出すと自分でも止めれない状態!


「何やってんねん!!!!」

「忙しい時に、邪魔するなっっ!!」

「このアホが!」

自分でもびっくりするようなひどい言葉が
どんどん出てくるのです。


こんなこと言ったらアカン!
なんで、こんなひどい言葉を言うんやろ!

頭の片隅で思っているのに、
母たちを傷つける言葉を止めることができない。


家族をどなる状態を
やめなければ!と思っていました。

でも、
怒っちゃだめ!

怒鳴っちゃだめ!

思えば思うほど、

イライラしてくる。

でも
自分では
自分の怒りを止めることができない。


でも
誰かに相談することはありませんでした。



なぜなら、
すべては自分の責任だからと思っていたから。

自分が未熟だから、
家族を怒鳴ってしまう、と思っていたからです。


仕事と介護で時間が追われてバタバタするのも、
わたしが未熟だから。
わたしがダメだから。 


今、
イライラして
家族を怒鳴ってしまうのも、

わたしが未熟だから。


だから、
わたしがもっとがんばれば、

もっともっと成長すれば、
この状況を変えられる!

そう信じていました。

そして
何よりも、

家のなかのことは
家のなかで解決しなければ!と思っていました。

「人に迷惑をかけることだけはしたくない」と。

誰にも
迷惑をかけずに
すべてを
自分で”解決しなければいけないと思っていた。



誰かに頼ることは甘えること。

甘えるのは、自分が弱いからと思っていたからです。




でも、
介護の大変さは、
 
・いつ終わるかわからない不安
・家族の状態がどんどん状況が変化する
・突発的で、予想もつかない出来事の連続

見えない不安と
状況がどんどん悪化していくことにあります。

実際、
祖母の認知症の悪化していき、

進行の難病を持つ、母の状態の悪化するなか


どんどん
時間に追われるいく。



どんなに努力して、
どんなに行動しても、

状況が良くなるどころか
悪化していくないか、

「わたしがなんとかしなければ!」と焦り

でも、
 
「うまくいかない!」現実に

イライラと絶望感が増していきました。 

そして、
「誰にも相談できない」と感じて

さらに
心がギシギシと音を立てるように
固くなっていきました。 


そして、
姉にも
同僚や上司にも

心を許せる友人にさえ
介護の悩みを
相談できなくなっていきました。



そして
苦しい闇の中、

見たくない自分の闇に気づきました。


「死んでくれたらいいのに!」

「すべて投げ出して逃げたい!!」

私の心の中にはっきりとした、
家族への殺意があることを感じていました。


その時、頭の片隅で、

「ほんの一瞬、何かが違えば、私は家族を殺してしまう」

「事件はこんな風におこるんやろうな」



どこか、冷静に自分を見ていた事も、
不思議と覚えています。

介護い燃えつきていたころの事 2に続きます〜

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あれだけ泣き狂った時間も
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プロフィール

橋中今日子 (滋賀のきょんちゃん)

Author:橋中今日子 (滋賀のきょんちゃん)
介護者メンタルケア協会代表
カウンセラー
メンタルコーチ
理学療法士

理学療法士・リハビリの専門家として病院に勤務して14年目。
脳性麻痺の方、
脳血管障害の方の
リハビリを中心に仕事をしてきました。
家族関係、
人間関係に悩んだのをきっかけに、
心理学を学び始めました。

[プライベート]
認知症の祖母と要介護5の母と知的障害の弟との4人暮らし。
H28年に重度身体障がいの母を看取り、
現在は、認知症(要介護3)の祖母と、知的障害の弟(A判定)との3人暮らし。
一時期は疎遠になっていた姉に協力してもらえいながら
介護歴22年目の年がはじまりました。

21年間の介護経験と
3年間でのべ500件以上寄せられた
介護に関するお悩みから見えてきた
「介護離職しない」
「介護疲れを予防する」
「介護で自分のしあわせをあきらめない」
ためのヒントをまとめた本、
「がんばらない介護」が
3月17日
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