ショートステイも慣れたもの勝ち。

金曜日の朝。

ショートステイ(お泊まりサービス)を利用するため
出勤前に、
祖母と一緒に施設に行きました。




いつもなら、
ショートステイの利用のたび、

「泊まるなんて聞いてへん!まただまして!」と
ぷりぷり怒る祖母。



でも、今回は
文句を言わずに
ただ黙って、

||||||||||||||(_ _。)ブルー||||||||||||||||
こんな感じ。



わたしが運転する来るまで施設に向かう途中も
施設についてからも
祖母が文句ひとつ言わない!


あまりにおとなしい祖母を見て

思わず
いつものように
怒ってくれた方が
気が楽だなぁーと思ったり!


いろいろな気持ちを持ちながら
少し、
どきどきしながら
祖母と施設へむかいました。



それでも
施設に到着すると

顔見知りの職員さんに
笑顔で挨拶をする祖母。


その笑顔から
ショートステイの利用に
祖母が慣れてくれている様子がわかり
ほっと一安心。



施設のスタッフさんに
祖母の近況を伝え、

荷物を手渡し
祖母の背中を見送ってから
気持ちよく出勤することができました。





今回の祖母の様子を見ていて
ショートステイの利用に
慣れる、ことと
快適に利用できることですが

慣れることはとっても大切だ!と感じました。


祖母にとっても
快適でないにしても、
顔見知りのスタッフさんが増えること。


そして、
介護する私自身が
安心して見送れることは

見送られる側の祖母にとっても
”安心”のタネにつながっていると思うのです。



ショートステイ、
新しい環境にふれること、

新しい環境に慣れること。

少しでも慣れて
身をゆだねられることは

祖母にとっても
わたしたち家族にとっても

在宅での生活を守るためにも
大事な挑戦であり、
最初の一歩だと思うのです。


実際に、
わたしが安心して

どーんと余裕を持って構えていると
祖母の不安状態が落ち着きやすい。




だからこそ。
ショートステイの利用を
当人が嫌がっていても


消極的にならずに、
積極的に利用していくことが大切!




「本人が嫌がっている」

「わたしの都合で利用するのは、申し訳ない」

「利用したら体調を崩すから、利用できない」



これらは
母、
そして祖母の介護サービスを新しく利用するたびに
私自身が感じていたことです。


でもね。
結論から言うと

大丈夫でした。




何が大丈夫かというと、

一時的に体調を崩すことがあっても、

頭から煙ができるぐらい
祖母が怒っていても

繰り返し利用し、
スタッフの方との関係を築くなかで


慣れてきました。




もちろん、
慣れるまでに時間がかかりましたし、

施設のスタッフさんとコミュニケーションも
相当必要でした。

時間はかかりましたが、
今は、
祖母もわたしも”慣れる”ことができ、

それなりに安心して利用することができています。




去年の今頃、
祖母のショートステイの利用は
月1回。それも1泊だけした。


でも今月の利用は、
3泊以上、月3回。
利用日数も10日を超えました。


単純計算で、10倍の利用!


この変化は、
サービスが新しくなったわけでも
予約がとれやすくなったからでもありません。


ただ、
わたしの”決意”ができたことだけ。

決意とは、
「ショートステイを積極的に利用する」こと。

その
決意をしただけなんです。





祖母がショートステイを利用している間、

わたしは
私の用事を片付けたり

普段ためている
家事をしたり、

祖母の部屋を片付けたり。


祖母が在宅中にはできないこと、

つまり、
時間が必要な用事を
すませることができます。

そして一番は、
身体も、
心も

日々張りつめすぎている状態、
緊張から解き放つことができる。


日々の”緊張から自分を解き放つ”時間がとれることで


明日のことを考えらる余裕が生まれるから。


わたしたち介護者に余裕がなければ
家族に優しくすることも
いいケアも、

なにより
家族との時間を豊かにすることができない。

20年間、
家族とむきあい、

介護疲れで燃えつきた経験をした
わたしの実感です。




そして
新しいサービスの利用を積み重ねることで

また新しいサービスの利用をし、
新しいステップを踏み出す勇気をもらえる経験もしました。


重度の障害がをもつ母。

ショートステイの利用を通じて、
スタッフさんとの関係を築き、

私自身が
母をお願いしても大丈夫!
その安心感を持てたことから
施設への入居へと進めることができました。


施設への入居前は、

母の体調が崩れたら?

母の身体能力が落ちたら???

さまざまな不安を感じました。


でも
施設への入居後の母は
今、とても元気です。



新しいサービスの利用前は
いろいろと不安を感じます。

起こってほしくない未来を想像すると

「利用しない方がいいのでは?」と

消極的な選択をすることも多くなります。



でも、
”利用しない”選択を繰り返すだけでは

家族介護者が
自分の心と身体を犠牲にして

毎日いっぱいいっぱいになっている現状は
何も変わりません。


家族を介護者する人の多くが

「いまのやり方で、現状の苦しさをなんとかしたい」と
思いますし、
悩んでいます。

でも
同じやり方では、
同じ結果しか得られません。


今の状況を変えるためには

今までと違うやり方を選択すること。


もし、
今疲れがたまりきっているなら。


もし、
もうこれ以上頑張れない、と感じているのなら。

不安な気持ちから
ショートステイを利用していなかったり

利用回数を控えていたりしているのであれば、


利用の頻度や
回数を増やすなど

変更を
ぜひ検討してみてください。




最初は
いろいろなハプニングや
問題がおこるかもしれません。


でも、

必ず、
当人も、家族も慣れます。

必ず、落ちつきます。



大丈夫ですよ^^




家族を介護をするなかで
最も必要な技術とは何か?


それは
一にも二にも

介護をする家族自身が

心にも身体にも
”余白”を作る技術だと実感しています。



介護技術を身につけることよりも、


自分の
心と身体を守ることに
時間とエネルギーを使うことこそが、


介護を必要とする
家族を笑顔にすることであり、
守ることにつながる、と感じています。


慣れないことは
不安がたくさん!

心配ごともたくさん!



だからこそ、
あれやこれや、弱音をはきながら
心配だ!と言いながら、



一緒に、新しい挑戦をしてきましょう〜!




今日の夕暮れの風景。





明日も
最高の一日に^^


祖母のショートステイ利用中に
ずっと気になっていた
ポータブルトイレを丸ごと洗えて

ちょっと満足な
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祖母のショートステイの予約は
利用月の2ヶ月前に予約をしなければならない制約があるので

急な予定変更ができないのが困るところ。





弟のショートステイは
利用月の1ヶ月前にするので

自分の予定に合わせて予約できる!

でも、
予約そのものが取れない問題がありまして。


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今週末、
祖母はショートステイでおでかけですが

弟のショートステイは取れずじまい。


2人同時にショートステイを利用できる日は
ほとんどないのが現状ですが

それでも
誰か一人でも利用中は

介護の負担量はまったく違う!

”介護量”を減らすことは
直接からだを休める時間を増やすことができます。


ショートステイを利用するために
手続きや、その他もろもろめんどくさいことも多いのですが

これからも積極的に利用していこうと思っています。




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プロフィール

橋中今日子 (滋賀のきょんちゃん)

Author:橋中今日子 (滋賀のきょんちゃん)
介護者メンタルケア協会代表
カウンセラー
メンタルコーチ
理学療法士

理学療法士・リハビリの専門家として病院に勤務して14年目。
脳性麻痺の方、
脳血管障害の方の
リハビリを中心に仕事をしてきました。
家族関係、
人間関係に悩んだのをきっかけに、
心理学を学び始めました。

[プライベート]
認知症の祖母と要介護5の母と知的障害の弟との4人暮らし。
H28年に重度身体障がいの母を看取り、
現在は、認知症(要介護3)の祖母と、知的障害の弟(A判定)との3人暮らし。
一時期は疎遠になっていた姉に協力してもらえいながら
介護歴22年目の年がはじまりました。

21年間の介護経験と
3年間でのべ500件以上寄せられた
介護に関するお悩みから見えてきた
「介護離職しない」
「介護疲れを予防する」
「介護で自分のしあわせをあきらめない」
ためのヒントをまとめた本、
「がんばらない介護」が
3月17日
ダイヤモンド社より出版されました!

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