クライアントさんに強制する、”たったひとつ”のこと。

昨年末から年始にかけて

立て続けに

複数の
クライアントさんから

”緊急性が高い”
ご相談を受けました。


”緊急性が高い”状態とは

体調の急変、入院など
突然のハプニングが重なった状態。


要介護者の家族の急変もあれば、

介護をしていた家族の急変もある。


どのケースも、

今までなんとか
綱渡り状態で続けて来た生活が

成り立たなくなって

ご相談くださいました。


そして、
緊急時ならではの

「なにをどうしたらいいかわからない!」
手続きの問題、


「仕事、どうしよう?休めない!でも、休まなきゃいけない!」
仕事の問題、




「車いすに乗ってもらうのって、どうしたらいい?」
「おむつの変え方って難しいね。慣れなくて腰が痛くなって、、、」

はじめて体験せざるおえなくなり
慣れない状態ではじめる

”介護”による精神的な緊張と
体の負担!の問題。


この3つの問題だけでも大変なのに

もう一つ、
ごっちゃごちゃになってしまうことは

”自分ががんばるしかない”

スイッチが入ってしまって


オーバーワークになってしまうことが

さらに問題をややこしくします。


当然、
介護保険のサービスが整うまで

手続きも
受診も

もちろん
ケアも介護も

家族が中心になって動かざるえないのですが


大きなワナは

”自分しかできる人がいない”

”自分が動かなければ。

自分がしなければ、大変なことになってしまう!”

と思い込んでしまうことです。



実際、
わたしも体験したことなので

イタいほどわかるのですが



これまでも

自分が中心となって家族の介護、フォローをしてきた。



それにはいろいろな背景もありますよね。

他の家族は遠方に住んでいて
直接的なヘルプは求めにくい状況であったり、


要介護の家族と
同居している家族が高齢であったり、


我が家のように

他の家族が
病気であったりで
障害があったり

複数介護をしていたり。


でも、
ここで強調したいことがあるんです。


それは

他の家族が
実質的な手伝いをしてもらえない状況であったとしても、


その家族たちは

なんにもできない人たちではないってこと。



もっともっと
頼っていいし。

相談してもいい。


もっともっと
お願いしていい!!!


もちろん、
お願いしたからといって

期待どおり、
相手が動いてくれるかどうかはわかりません。


でも
言ってみないと
どうなるかはわからないんです。


そしてね。

助けて!というときに
大切なことは

かなり具体的に

なにがどう大変で

どんな手伝いを

どんなことをしてほしいのかを

言わない限り、

相手はわからないし
動けないってことを知っておくこと!





どれだけ側で見ていても
たとえ、
同居していたって

中心になって
介護している人の
疲労も苦しみも

外からはわからない。


伝わらないのが普通です。



だから

今日はどのぐらい疲れていて

もうなにもしたくないぐらい
疲れていて!!!と

だから
○×して!
手伝って!と

そーとー
具体的に言わない限り、

相手はわかりません。

わからないから
動けません。

動かないんじゃないんです

動けないです。

「いや、あの人たちが、動かないんだ!」と
思われるかもしれませんね^^;;


でも

自分がなにをどうしていいのか?

どうしたらいいのか?
がわからないし

そもそも
うまくできる自信もないので


動けなくなっていくんです。




そして、
わたしたちの思考は

過去の出来事を基準にして考えますから


「きっと、してくれない」


「だって、あのときもそうだった」


「今までもそうだったんだから、絶対にしない」

と頼れない理由探しをたくさんしてしまいます。

これも
自然なことです。



でも、疑ってほしいのです。


そのパターン、
ほんとうか?って。



もし、
ちゃんとして欲しいことを伝えてみたとしたら。




もし、
目の前のそのひとに

「もう疲れてる」

「できない!」


「仕事やめたくない!休みたくない!」

そう伝えたとき

どんなこと起こるのか?????



その答えは

伝えること、

つまり
わたしたちが
行動しない限り、わからないのです。



未来は
過去の延長線上にはありません。


今の決断と行動が
未来を作られるのですから!





わたしは基本、
クライアントさんに

○×してください!と
強制することはありません。


でも、

緊急性が高い状態のときで


そして
「もうできない」と
心と体が悲鳴をあげていらっしゃるクライアントさんには


かなり
強い口調で強制命令的に
お伝えしています。


家族の前で泣いてください。


家族に伝えて下さい。


とても疲れてる。


がんばったけど
もうできない。

もうがんばれない。


もうこれ以上、仕事を休みたくない!


助けてほしい。

もうできない。

助けてって

心の声を伝えて下さいと。



そう話すと
多くの方が抵抗されます。


「○×な状況だから、そんなこと伝えても無理です」

「だって、今までもそうだったから」

過去の出来事から
できない理由をお話くださる方、


そして

「心配かけられない」
と相手の心情を心配される方。



さまざまですが

どの方も

行動してない状態で


「絶対に無理!」と思ってしまっておられます。



もちろん、
相手が動かないことも

なってほしくない未来がおこるリスクもあります。


でも、
あえて、
強く伝えています。


信じられなくてもいいから

今は、してくださいって。


家族の前で泣いて下さい。

家族に伝えて下さい。

もうできない。

苦しいって。




その言葉を
家族に伝えられたとき


想像もしていなかった
びっくりするような
できごとがおこります。





あるクライアントさんは

要介護者であるご家族に

「もうがんばれない」と伝え

泣き崩れたあと、


その介護が必要な家族さんが中心となって

他のご親族に連絡をとり、
ヘルプを求めてくれた!とお話ししてくださいました。



ある方は

ずっと非協力的だった他の家族に

「助けて欲しい」と泣いてお願いできたあと

非協力的だったご家族が
中心となって

非常事態を
収拾するための働いてくれた!
びっくりした!!とお話してくださいました。



何も
嘘なきをしろって話でないんですよ。


今まで
わたしたちが隠していた本当の気持ち。


もうがんばれない。

もうできない。

苦しい。

悲しい。

助けてほしい!


その想いのエネルギーが
言葉にのったとき


自分でもびっくりするぐらい涙が勝手に出てくる。

自分自身で閉じていた
気持ちを解放してあげてほしいんです。


解放された気持ちが
エネルギーとなって
相手に伝わるから


周囲の人は動き出しはじめます。




そして
非協力的な家族は

わたしたちが
介護にがんばればがんばるほど

「わたしには、あんなことできない」と

無力感と罪悪感を感じるので

どんどん遠ざかろうとします。


役に立てないことは
ひととして
一番かんじたくない感情だから。


でもね。

助けてほしい!とお願いできたとき

状況は必ず変わります。



注意点はただひとつ!


「この状況を見てるんだから、わかってるはず」
はナシです!



見て、わかってるでしょう?

察して、当然でしょう?

察して、手伝うのが普通でしょう!!!

と腹がたちますが、

でもね、

周囲のひとたちには見えないんですよ。


実際にケア、介護しないかぎり、
大変さも
辛さも
苦しさも。

それは同居していても、です!

むしろ、
同居しているからこそ、

介護を中心になって働くひとの状態が
あたりまえになりすぎていて

気づかないこと
見えないこと
たくさんでてきましネ!



だから、
具体的にしてほしいことを
言葉にして

今どんな状況で
どんな手助けをしてほしいのかを
伝える必要があるんです。







わたし、しかいない。

わたしが
がんばるしかない。


でも
誰もわかってくれない!

こんなにがんばっていることを!


そう苦しくなったとき

思い出してください。


そして

信じられなくても
やってみてください。



もうできない。

助けて!と伝えること!


今、
信じられなくても

今すぐできなくても

助けてほしい!と伝えるミッションを

頭のかたすみに
おいておいてください。




行動できたとき

信じられないことが


びっくりするような
できごとが

あとからあとから、、、
どんどん起こるので^^


楽しみにしてもいいぐらい

びっくりすることがおこりますから。


今は信じられなくてもいいです。


どうか
頭の

心の片隅に

「助けてって言ってもいいんやー」ってこと

おいておいてあげてください








※今回の記事のなかの
クライアントさんの経験談は
ブログで公開することを
許可をいただいています。


「他の方のお役にたてるのなら!」

「他の人の勇気づけになるのなら!ぜひシェアしてください」と


快諾してくださった
クライアントさんたちに
深く感謝いたします。




苦しい今が、
チャンスの時だよ。

今が
ほんとうに望む
じぶんらしい人生がはじまる時だよ。


さあ、はじめよう!

そして
その新しい挑戦を
一緒に伴走させてください。




2016年 1月4日 竜ヶ岳にて。



年明け早々、
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Re: No title

Cさま♩

おおお!
まいどまいど、ありがとございまする!!!

毎回、勢いで書いておりまするので
誤字脱字、万歳のやからでして^^;;

いつも、教えていただきほんとうにありがとうございます^^


お母様のご経験があるからこそ、のお話。
いつもありがとうございます。

おひとり、おひとりのお気持ちにふれるたび、
心がふるえます!

これからもよろしくお願いいたします^^
プロフィール

橋中今日子 (滋賀のきょんちゃん)

Author:橋中今日子 (滋賀のきょんちゃん)
介護者メンタルケア協会代表
カウンセラー
メンタルコーチ
理学療法士

理学療法士・リハビリの専門家として病院に勤務して14年目。
脳性麻痺の方、
脳血管障害の方の
リハビリを中心に仕事をしてきました。
家族関係、
人間関係に悩んだのをきっかけに、
心理学を学び始めました。

[プライベート]
認知症の祖母と要介護5の母と知的障害の弟との4人暮らし。
H28年に重度身体障がいの母を看取り、
現在は、認知症(要介護3)の祖母と、知的障害の弟(A判定)との3人暮らし。
一時期は疎遠になっていた姉に協力してもらえいながら
介護歴22年目の年がはじまりました。

21年間の介護経験と
3年間でのべ500件以上寄せられた
介護に関するお悩みから見えてきた
「介護離職しない」
「介護疲れを予防する」
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