”ケアマネージャーはあてにならない”?

"ケアマネージャーはあてにならない”
 
この言葉、

みなさんは、どのように感じられましたか?

 
相当どきっとするこの言葉。


じつは、

介護の悩みをお届けくださる方の

お声の中で

一番多い言葉なんです。

 

もちろん、 

ご相談をくださっている方がお話してくださること

そのままお話をお聞きします。
 

でも

相談者さんが

「あてにならない!」


そう話されるときは

その言葉を

そのまま鵜呑みしない。 
 


ケアマネージャーさんと、

どんな会話、やりとりをされてたのか?


どうしてそう感じたのか?

今、どんな状況にいらっしゃるのか?


できるだけ、


お話いただける範囲で

詳しくお聞きしています。


そうすると、


「もしかしたら、ケアマネさんにこんな風に言葉を伝えたら、状況は変わるかもしれない!」 


コミュニケーションを工夫することで

解決の糸口が見えることがあるんです!



実際に、

コミュニケーションが変わったことで

ケアマネージャーさんとの関係、

信頼関係が深まったケースがありました。



 
食事量が減っているお母様のことが心配。

食事量が減った分、栄養サプリメントで補えないか考えた。
 
食事介助に入ってくれるヘルパーさんに

栄養サプリメントを出してもらえないかと

ケアマネージャーさんの相談するも

「それはできません」と一言だけ返事。
 

話を聞いてもらえない。

相談に乗ってもらえない、とのご相談でした。



 
ケアマネージャーさんが

「できません」

一言で返答されたのには理由があります。 


介護保険上、

ヘルパーさんは

栄養サプリメントを食事のときに

出すことは「認められていない」から。



このケースに限らず

困ったすえに

勇気を出して相談して、

でも

YES!と言ってもらえなくて

がっかりすることって、ありますよね。


がっかりして

ショックを受けて。

「ああ、やっぱり助けてもらえない」

「わかってもらえない」

さまざまな辛い気持ちを感じますが

NOと言われても

相手は
わたしたちのことを

否定しているわけでも

軽んじているわけでもありません。



ルールがあるから、

できないことがある。 

希望に応えられないことがる。


そして
状況が整っていなくて、

NO!と言われることもありますよね。


それらは

わたしたちを大切に思っていなから

NO!になったのではないことを

頭の片隅においっていただけるとうれしいです。





さて、、、、

本題に戻りますが


サプリメントを出す、出さないだと

”手段”なので
 
NO、と言われると

他に
選択肢はなくなってしまいます。
 

そして、
「サプリメントを出してもらえませんか?」

このリクエストだと

そもそもの理由、


「母が食欲が落ちていて、心配!」

「栄養不足、偏っている問題をなんとかしたい!」

そう感じていることが

ケアマネージャーさんに

伝わっていなかったのです。



だから、

もう一度、

●どうしてサプリメントを出して欲しいと思ったのか?

●今感じている不安な気持ち

●解決したいこと

具体的に言葉にするために 

相談者さんと一緒に考えてみました。


そして
出てきたのが次の言葉でした。


「母が最近、
食欲が落ちていることを心配しています。 

実際、この3ヶ月で5キロも痩せてしまって
とても不安です。

食事量が減った分、
栄養サプリメントで補えないかと思ったんです。

だから、

食事介助にヘルパーさんが入ってくださるとき、
 
サプリメントを一緒に出してもらえたら!と思ったけれど 

ヘルパーさんにお願いできないと聞いて
 
他に良い方法がわからず、困っています


サプリメントを出して欲しいと思った

理由:母が食欲が落ちていて心配!

目的:栄養バランスを改善したい

そして、

今自分が感じていること、
感情:心配、方法が見つからずに不安

を言葉にして
ケアマネージャーさんに伝えたとき、

状況は大きく変わったのです!



ケアマネージャーさんは


「わかりました。」と返事をし

そして
 
「ヘルパーさんに、
サプリメントを出してもらうことはできませんが、
 
食事介助に入っているときに、

どんなものが食欲が進むか?

どんなものが食べづらいそうになれているか?
 
訪問ヘルパーだけでなく、

デイサービスのスタッフからも、

昼食のときの様子を聞いてみましょう。
 
食欲低下から体重が落ちていることも、心配ですよね。

今度の受診のとき、

主治医に相談してみませんか?


その上で、

メニューや

食事形態(大きさ、柔らかさなど)に工夫を検討していきましょう!」



この変化に

相談者の女性は

「手段にこだわりすぎていたなと気付きました。」と笑顔に。


「伝えるとき、大切なのは、目的とその理由なんですね。

それと、
不安です、心配していますっていうこと

恥ずかしいとか、
みっともないとか、抵抗があったのですが、

気持ちを伝えたら、

ケアマネージャーさんに”伝わった!”と感じることが
とても増えました。 

びっくりです」



手段ではなく、

目的と理由を。

そして

今自分が感じてる気持ちを伝えることで

「伝わらない!」


「わかってもらえない!」状況を変える可能性があります。



でも多くの場合、


わたしたちは

相談、お願いするときに最も大切な

目的や理由を見失い、

手段だけを伝えることが多いのが現状です。


なぜなら、

「こうやったら相手につたわるよ、わかってもらえるよ」


コミュニケーション、

対話の方法を

わたしたちは学ぶ機会がなかった。


知らないからできない。

とても自然なことです。


できなくて、

当たり前なんです。


知らなかったからこそ、

方法と、

練習が必要なだけ^^
 

だから、

「わかってもらえない!」

そう感じたときに、

はじめてキャッチボールにチャレンジした気持ちで、
 
どうしたら届くだろう?

どうしたら、相手の言葉(ボール)を受け取れるだろう?

お互いに、

歩み寄りが必要なのだと思います。



そして

最初はうまくいかなくても、


相手に伝わらなくても


コミュニケーションは

”ちょっとしたヒント”

”ちょっとした挑戦”をすることで大きく変わります。



そして
コミュニケーションが変わることで

わたしたちが抱える悩みは

大きく変化する可能性があるのです。






最後に、、

今日お伝えした
●理由
●目的
●気持ちを伝える

この3つは

相談を受ける側になったときも
とても有用なんです!


ケアマネージャーさん
医療、介護の現場で働くスタッフさん。

現場でがんばっていると、

「そのリクエスト、応えたいけれど、ルール上できない!」って相談を

受けること、ありますよね。


「応えたいけれど、ルール上ダメなの!」という相談があったときはぜひ、 

相談をされている方が
それを望む
●理由
●目的
●今、どう感じいるか?どんな気持ちでいらっしゃるのか?

この3つのことを
質問して差し上げてくださいね。 


相談している方の多くが

混乱して

あるいは
悩みに悩んで

思考の袋小路に陥っていらっしゃることが多く、

相談の目的、理由を見失ってしまっていることがあるのです。

ですから

●理由:どうして、それを望んでいらっしゃるんですか?
●目的:それを取り入れることで、どんなことを解決したいと感じていますか?
●感情:今、どんなお気持ちですか?

ぜひ、
この3つを使って

対話を進めるきっかけに

していただけるとうれしいです!


 

とは言っても、

コミュニケーションって難しい!

時間もかかる。


すぐには

期待通り、

希望通りの言葉はもらえないかもしれませんが 



小さな挑戦を続けることで

「助けてもらえない!」その状況は変わります!


いっぱいがっかりして

いっぱい傷ついたひとにこそ。

「前言ったけど、伝わらなかった!わかってもらえなかった!」


今、
そう感じていたとしても


伝えることを、あきらめないでくださいね!


伝わる方法は、たくさんありますから!


そして

伝え方がわからない!

相談できない!!

そう感じたら、


いつでもご相談ください^^


直接お返事できないことや

すぐにお返事できないこともありますが


メルマガや

ブログを通じて

お答えしてきたいと考えています!



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プロフィール

橋中今日子 (滋賀のきょんちゃん)

Author:橋中今日子 (滋賀のきょんちゃん)
介護者メンタルケア協会代表
カウンセラー
メンタルコーチ
理学療法士

理学療法士・リハビリの専門家として病院に勤務して14年目。
脳性麻痺の方、
脳血管障害の方の
リハビリを中心に仕事をしてきました。
家族関係、
人間関係に悩んだのをきっかけに、
心理学を学び始めました。

[プライベート]
認知症の祖母と要介護5の母と知的障害の弟との4人暮らし。
H28年に重度身体障がいの母を看取り、
現在は、認知症(要介護3)の祖母と、知的障害の弟(A判定)との3人暮らし。
一時期は疎遠になっていた姉に協力してもらえいながら
介護歴22年目の年がはじまりました。

21年間の介護経験と
3年間でのべ500件以上寄せられた
介護に関するお悩みから見えてきた
「介護離職しない」
「介護疲れを予防する」
「介護で自分のしあわせをあきらめない」
ためのヒントをまとめた本、
「がんばらない介護」が
3月17日
ダイヤモンド社より出版されました!

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