「寄り添いたいけど、できない…」ときは、無理をしないで

私のところに届く

介護のご相談は

入院できない、

自宅に戻れるかどうか?

制度や病院に関するものが半分、

残りの半分が、

「優しくしたいけど、できない。」

イライラすること、

怒鳴っちゃうこと。

苦しい、悲しい気持ちにどうむきか心の悩みです。


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大きな病気が見つかって

手術や闘病中の苦しさは

本人はもちろん、周囲の人もとても不安な気持ちになります。



「父のガンの再発がわかって。手術はうまくいったんだけど、

その後腸閉塞を繰り返して」


「痛みがひどいのか、”お前ってほんと役に立たない!”って罵声を浴びせられて。

本人が一番辛いのわかってるんだけど、

顔を見たくないって思うぐらい心がざわついてつらい」


そんな声もたくさん届いています。 


この声と同じように、

友人の一人が、

親御さんのケアと仕事、そして子育ての中奮闘中です。 


先日、

いつもは「きょんちゃん、忙しいから」といつも気を使ってくれる友人から

電話がありました。

「もう苦しくなっちゃった。そばにいてあげたいけど、

わかってもらえてないって思うと、、、

こんな風に自分のことしか考えない自分のこともイヤ」と。


大きな病気が再発しただけでなく、

今、新しい病と向き合っている親御さんに

優しくしたいのだけれど、

「お前はいつも仕事を優先してるからアテにしてない」

「結局、必要な時に来ないんだから」

「ホント、役に立たない!」


親御さんが苦しいのはわかってる。

でも、仕事と子育ての中で、

必死に時間を作り、

そばにいた友人は、

「労ってほしいわけじゃないけど、わかってもらえてないとおもってつらい」

と話してくれました。


できる限り、側にいてあげたい。

不安な気持ちに寄り添いたい。

でも、「役に立たない!」なんて言われたら当然傷つくし、

これからのことがふと頭をよぎって不安にもなる。


この苦しい状況はいつまで続くんだろう?

仕事をいつまで休めばいんだろう?

ちゃんと復帰できるんだろうか?


仕事を心配になるのはとても自然なことなのに、


「自分のことばっかり考えて、私って冷たいよね」と自分を責める友人。



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友人にかけた言葉は、


「今はもっと自分の気持ちを守ってあげて」ということ。

お母様に寄り添いたい気持ちも

お母様の言葉に傷ついている自分も

仕事について心配している自分も

もうヤダ!って投げ出したくなる自分も


どの自分も責めるのではなく、

居場所を与えてほしい。


「すべての自分に居場所を与える」このことを教えてくれたのは

コーチングの恩師、宮越大樹氏から学んだこと。


「おばあちゃんのこと、怒鳴ってしまう。優しくなれない」

そう相談した時に恩師は

「よかったね」と言ってくれたのです。


そして

「もし、怒鳴らなかったら、どうなってたと思う?」と聞いてくれました。

その言葉にハッとしました。

決して怒鳴ることは望んでいることではないけれど、

もし怒鳴ることなく、そのまま我慢をし続けていたら

私は祖母や母たちを傷つけて命を奪うか

私自身の命を奪うかのどちらかをしていたと思うのです。



そのことに気づいた私に、

恩師は

「すべての自分を招き入れる」

心理学者スティーブ・ギリガンの言葉を教えてくれました。

「おばあちゃんに優しくしたいという自分も、

怒っている自分も、

傷ついている自分も、

介護もうヤダ!って思っている自分を否定するのではなく


そういう気持ちになるよね。

なって当然だよ。

だって、ずっと頑張ってきたし、

今も頑張ってるんだから。」


その言葉をもらえて、

涙が止まらなくなりました。



恩師からしてもらえたことだからこそ、

今、相手に寄り添いたいし、側にいたい。

でも苦しい気持ちを抱えている方に


「苦しい時は無理しないでいいよ」とお伝えしています。


寄り添いたくても状況や環境によっては、

できない時もたくさんある。

どれだけ頑張っても

状況が良くなるどころか

悪化してしまうこともある。



わたしも

その歯がゆさをたくさん経験したし、

恩師の言葉で救われたからこそ、

「できない時は、無理しなくていいんだよ」と伝えいきます。




ふりかえれば、


<この人とも


そんなやり取りを続けてきたなぁ。。



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【対談】めぐろのY子(ブロガー)×橋中今日子(メンタルコーチ)「介護を“話す”のが大切」


安心介護対談


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わかってもらえた!その安心感があるだけで

明日も生きていこう!って思える。


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病院や施設でも、

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今日、祖母に「あんたは私の末の妹とやろ?」と

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プロフィール

橋中今日子 (滋賀のきょんちゃん)

Author:橋中今日子 (滋賀のきょんちゃん)
介護者メンタルケア協会代表
カウンセラー
メンタルコーチ
理学療法士

理学療法士・リハビリの専門家として病院に勤務して14年目。
脳性麻痺の方、
脳血管障害の方の
リハビリを中心に仕事をしてきました。
家族関係、
人間関係に悩んだのをきっかけに、
心理学を学び始めました。

[プライベート]
認知症の祖母と要介護5の母と知的障害の弟との4人暮らし。
昨年、母が特別養護老人ホームへ入居し、
現在は、認知症(要介護3)の祖母と、知的障害の弟(A判定)との3人暮らし。
シングル介護歴21年目の年がはじまりました^^

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