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【ヒドイあいつ、可哀想なわたし】

今だから
笑って話せますが、

前職の職場で
上司から

「これ以上迷惑かけるなら、辞めてもらっていい」

そう宣言されました。

この言葉だけ聞くと
なんてひどい上司なんだ!!!

そう思われる人も
いらっしゃるかもしれませんが、

上司が
厳しい言葉を投げかけたのには
ちゃんと理由があったんです。


当時のわたしは
母が
要介護5の寝たきり状態となり、

家事など助けてくれていた
祖母も認知症の症状が出ていました。

祖母が
火の管理が難しくなったことで

私は昼休みや
仕事途中も
職場を抜け出すことが増えていました。

その中で
私は
上司や同僚に
報告や謝罪しなくなっていきました。

職場に遅れます!
その電話を入れるよりも
1秒でも早く
職場に行くことが重要だと考えたり、

「この大変な状況をみんなわかってくれているだろう」
そう思い込んでいいたんです。


いくら、
家族の状況が大変とはいえ、
報告も謝罪もしないなんて
ありえない!

冷静な時だったら
わかることでも、
当時は
自分のことだけで精一杯で
自分が見えなくなっていたんです。


上司は
自分のことで必死で
周りが見えていない
私を見かねて、

「そんないい加減な働き方ではダメだ!
 きちんと相談、報告をしなさい!」
 
このままではダメだぞ!
それを伝えてくれるための
厳しい言葉だったのです。


上司の言葉を
すぐに受け入れられたわけではありません。


どうしてわかってくれないの!?
と腹が立ちました。


でも、
この出来事をきっかけに、

「15年前に父がガンでなくなってから、
 一人で祖母、母、弟を守ってきました」

「家族で働いているのは私だけなので、
 仕事を辞めるとお金に困るんです」

今まで言えなかった、
「助けてください」
を初めて言えたのです。

そして、
初めて「助けてください」と伝えられた時、
上司の険しかった表情も、言葉も変わりました。


「伝えなければ、伝わらない」

ことを実感した瞬間でした。



シーライトアップ1


このエピソードは

このブログでも
講演会でも
拙書「がんばらない介護」中でも
何度もお話しさせていただいています。


繰り返し
お話しさせていただく理由は、

仕事と介護の両立の悩みの大半が
職場、同僚、上司との
コミュニケーションの問題だからです。

相談者の多くが、
かつての私と同じように

相談しているつもりで
相談できていなかったり、

疲れすぎて
相談する気力が
奪われていることに
気づいたからです。

介護の問題は
一人では解決できません。

周りの人たちとの協力が不可欠です。

でも、
私たちは
人に迷惑をかけるな。
自分のことは自分で解決しろ!

そう教育されてきましたから、
そもそも
助けを求める方法を知らない。

そして、
つらい時ほど、

「察してよ!」と相手に期待してしまう。


私自身、
仕事と介護の両立で悩んでいた時は、

「この大変さ、見てわかるでしょう?」

「言わなくても、わかるでしょう?」

「察してよ!!!」

誰もわかってくれない!

誰も助けてくれない!

”ひどいあいつ!
かわいそうなワタシ”


この世界に
どっぷり浸かってしまっていました。

理解してくれない周りの人たちが悪いんだ!
そう思っていました。


でも、
助けて!と伝えられた時、
状況は大きく変わりました。


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No title

Y子さんの講演会でお世話になりました『むかい席』です
“明日、明後日と葬儀なんですよ。伯母達が母に辛くあたるんですよ”と
相談にのっていただきました。
その節はありがとうございました。
実は退院できるはずだった義理の父まで何を急いだのか?お星様になってしまい1ヶ月に2回の火葬場通いとなってしまいました。
義母は伯母達と逆なんです“私なにもできないの”と最初から宣言するので役所手続きは主人が全てやっています。
でも“ありがとう”と言ってくれガソリン代として現金を包んでくれます。
主人はそれでも忙しくてブーブー、文句を言ってますが(笑
相変わらず伯母達は『謎の』いちゃもんを母につけてきますが何に腹が立っているのか、私が“チビの頃からおばちゃんがスキだよ”を言えるタイミングを待ってみます。
まぁ、みんな後期高齢者なんですが(笑
人生の最後に“言う、表現する”って大切だなと勉強した50なりたてです。
あ、ちなみにウチの4歳児は祖父の葬儀で棺に入れるお花を持ってきてくれた職員さんに“おはなもキレイですがアナタもキレイですね”とナンパして母さんに葬儀場でナンパすな!とお目玉くらいました。
おじいちゃんの遺伝か!?と泣き笑いの葬儀となりましたよ

サンタさんとみんなが忙しい季節となりましたが
きょんちゃんと弟くんの上にも幸せたくさんたくさんたくさん
降り積もりますように!
ありがとうございました。

Re: No title

向い席さん

y子ちゃんイベントでは、楽しいお時間をありがとうございました!
あれから、びっくりの展開だったのですね。
年が明けて、少し落ち着かれましたか?

介護や看取りでは、
親族との関係もギクシャクしてしまうことも多々ありますが、
それを通じて、少しでも温かな時間となったのではないかと
メッセージを拝見していて感じました^^

いろいろとありますが、
これまらもよろしくお願いいたします1
プロフィール

橋中今日子 (滋賀のきょんちゃん)

Author:橋中今日子 (滋賀のきょんちゃん)
介護者メンタルケア協会代表
カウンセラー
メンタルコーチ
理学療法士

理学療法士・リハビリの専門家として病院に勤務して14年目。
脳性麻痺の方、
脳血管障害の方の
リハビリを中心に仕事をしてきました。
家族関係、
人間関係に悩んだのをきっかけに、
心理学を学び始めました。

[プライベート]
認知症の祖母と要介護5の母と知的障害の弟との4人暮らし。
H28年に重度身体障がいの母を看取り、
現在は、認知症(要介護3)の祖母と、知的障害の弟(A判定)との3人暮らし。
一時期は疎遠になっていた姉に協力してもらえいながら
介護歴22年目の年がはじまりました。

21年間の介護経験と
3年間でのべ500件以上寄せられた
介護に関するお悩みから見えてきた
「介護離職しない」
「介護疲れを予防する」
「介護で自分のしあわせをあきらめない」
ためのヒントをまとめた本、
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3月17日
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