在宅介護・最初の1〜2ヶ月は”作業慣れ”の時期

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3月に買っていたの、ようやく読み出しました。
専門家むけの本ですが
著者の羽生先生の”はじめ”の文章に大泣き。
家族介護者の負担をなんとかしたい!そう思って
活動して下さっている方がおられることは

私たちにとって、救いであり、力です!
=======================

先日から

介護に縁がない友人たちに、

「ワタシからどんな情報を知りたい?」とリサーチしています。

なぜなら、

介護保険制度や施設など、箱ものの改善は

時間がかかる!


でも、「家族介護者」の周囲にいる人たち、

たとえば、職場の人

ご近所のひと、

親戚の方々の

身近な応援者を増やす事は、

わたしにもできる!と考えたからです。


応援してもらうには、

まず情報公開と、何より

その情報に興味をもってもらうことが大事になるな〜と。

そこで、

友人へアンケートをしながら

そこで出てきた、疑問や質問について

少しずつ記事にしていこうと思っています (^o^)/


さて、最初に友人に質問されたことは

「どんな感じで、介護が始まったたの?」

「何が大変だった?」でした。


自分の今までの経過を全部お話すると

大変なことになってしまうので^^;;


まずは、
母が寝たきりになった後、自宅に戻ってきた頃のこと。

その頃の状況と、自分の心理状態を

振り返りたいと思います

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
追記:母の場合は、「身体介護」が中心でした。
認知症の祖母が入・退院を繰り返して来た去年の状況と
異なるので、
また祖母バージョンでも記事を書いて行きたいと思います^^

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

在宅最初の1〜2ヶ月を思い返すと

『自宅介護の1日の流れを作るので必死』

『介護のさまざまな”作業”に慣れるのが必死』

『介護サービス利用になれるの必死』

かな〜と。

簡単に経過をまとめるとこんな感じです


5年前の夏、母がクモ膜下出血を発症。


その後、1ヶ月ほど意識が戻らず

その間、肺炎を繰り返すなど状態が安定していませんでした。

母の意識がなかった頃のエピソード
弟のこと



母は術後、2ヶ月目で

水頭症の改善のため、

VIPシャント術を受けて、


そのあとから少しずつ意識がしっかりしてきました。


救急病院には、3ヶ月弱(一般の入院より長いと思います)

その後、リハビリの病院で6ヶ月(これも、普通より長く入院できている状態です)。


9ヶ月の入院を経て、
自宅へ戻りました。

退院時は、まったく自分では身動きがとれず、

椅子に座る事もまったくできませんでした。

車いすも、リクライニング式の大型(背もたれがおおきく、角度がつけられる)。

食事は、

ペースト食とおかゆが

少し口から食べられるようになった時期だったので、

注入の栄養と、手作りのペースト食で併用していました。

胃瘻(いろう:胃に直接管を通して、栄養をとるための経路)部の処置や

痰吸引が必要な時期だったので、

この頃は、訪問看護をお願いしていました。

母が退院して時期、利用していたサービスは、

訪問看護(週2回定期的)

訪問介護(不定期)

デイサービスでした。

※ショートステイは、退院して1年後からの利用となりました。

退院直後に、

「胃瘻(いろう)」を理由に一度利用を断られました。

それ以後、ショートステイは「利用できないんだ」と思い込んで

1年利用しなかった経緯があります。


このお話も、また書きたいと思っています




母が退院し、自宅に戻って来た直後は

”訪問看護師”さんの存在は

私にとって、


「いのちの手綱」ぐらいおおきな存在でした。

母の命を預ける、

預かってもらっている、そんな気持ちでし、

実際そうでした。


退院直後の、排便コントロールや、胃瘻処置の方法、

皮膚状態の管理、受診の際のドクターへの質問方法など、

たくさんのサポートをしていただきました。



母が退院した翌日に、意識が混濁しているのを

気づいてくれたのも、訪問看護師さんでした。


残念なことですが、

母が自宅に戻って1年あまりで、

お願いしていた「訪問看護ステーション」が

マンパワー不足で閉鎖にΣ( ̄Д ̄;)

在宅1年経過したころには、

母の体調が落ちついてきたことと、

吸引など、私も問題なくできるようになったので

今は、訪問看護は利用していません。



この時期は

「絶対に在宅介護を成功しちゃる!」みたいな

アツい時期というか、、、

必死でした。




母をデイサービスに送り出すまでの準備から

食事の1つ1つ、

トイレ介助から、

着替えをしてもらうこと、

なにもかも、必死、必死で


自分の食事すら、まもとにとれない時期でした。



在宅介護開始の3ヶ月以内の時期は

とにかく、がんばって、がんばってしまう時期なので


この時期こそ、


どうやって、人の力を借りるか!

探求してもらいたいな〜と思っています。


小さなことでも、です。


例えば、足の水虫の処置を

デイサービスのお風呂の時にお願いするとか。



我が家の場合、

母は、「緑内症」なので

目薬が欠かせないのです。


でも

1日1〜2回の点眼が、忘れたりすることも多く、

心理的に負担でした。


ちょうど、

母がお世話になっているデイサービスの

責任者の方が

元看護師さんであったこともあり、

家族にとって、

毎日の処置や投薬が大変だ、

と知って下さっていました。

だから、

「うちを利用してもらっているときは、うちで点眼するわ!」

と言って下さり

平日、デイサービスを利用する際には

点眼をしなくてすみました。

これだけのことですが、

毎日、

「目薬を絶対に忘れたらアカン!」という

プレッシャーから解放されて

わたしの1日の気持ちの負担は大幅に減りました。


その他にも、

「他のこともそうやで!誰でもできることは、人に任せたらええねん!」

「きょんさんは、きょんさんにしかできないことだけして!」

 
「介護人じゃなくて、

”娘”としてお母さんと過ごして」



と言われたことを、今思い出します。

今、思うと、介護作業を必死にこなそうとしている私に


「家族は”介護専門家”にならないでいいよ!」

ということを言ってくださっていたと感じています。


在宅介護、最初の1〜2ヶ月は、

初めての介護、生活パターンになれること

目の前のことをこなすことに、

注意が向きやすい。

家族が「介護人化」しやすい時期、

「1人でなんでもできるもん化」しやすい時期だと思います。

ですから、

がんばることも大切ですが

どうやって、人の力を借りるか!
を頭の片隅におきながら、


自分のための息抜きの時間、

自分をいたわる時間、

頑張ってる自分を褒める時間を


たくさんとっていただきたいな、と思います。


ちなみに、

「誰も手伝ってくれないー!」

お怒りの方は

「自分がして欲しいことを、ちゃんと言葉にして伝えているか」



をチェックして見て下さい。



具体的に、何を、どう、して欲しいか?

誰に、何をして欲しいか?

どう言ってもらいたいのか?

一度、振り返ってチェックしてみる

面白い気づきがあるかもしれません。



自分が気づかないうちに、

「察して動いてよ」

「言わなくてもそれぐらいしてよ」と


”私を察しなさい病”

かかっていることもありますから。





明日は、在宅介護3ヶ月目ぐらいで

家族介護者が「燃えつきやすい理由」について

書いていきたいと思います^^



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そんなに力いれんでええんやで!」

そう伝えてあげたい。


いつも、最後まで読んで下さって
ありがとうございます!
アリガト♪(*゚ 3゚)/~チュッ♪

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登録させて頂いてますよ・・・。
No.1は文字化けしてて
読めませんでしたけど(笑)。

昨日No.2を無事に読ませて
頂きました・・・。応援しています
ので、為になる情報を、より多く
配信してくださいね・・・。

ひとつだけお願いがあるとすれば、
私は携帯メールアドレスを登録いたし
ましたので、もう少し行間が狭い
方が有難いかなぁ・・・(~_~;)。

なにせ、古いタイプの携帯なもんで
ページ送りが大変なんです・・・。
今や少数派(ガラパゴス)やから、
しょうがないかぁ・・・
       (*_*;・・・(*_*;・・・(*_*; 。

Re: メルマガ

ブレンディさん、ありがとうございます!

vol.1 文字化けだったんですね。

それも四通!!!連続で、本当に申し訳ありません。


行間のお話もありがとうございます!

受け手の方々からしかわからない、情報で

本当に助かります!

PCで見たときに

詰まった感じになるのが気になり過ぎて

行間を空けすぎになったのだと思います。

次回から、行間を狭めに、書いて行きます^^


また、気になる点等、ありましたら、

ぜひぜひ、教えていただけるとうれしいです!


ありがとうございました!
プロフィール

橋中今日子 (滋賀のきょんちゃん)

Author:橋中今日子 (滋賀のきょんちゃん)
介護者メンタルケア協会代表
カウンセラー
メンタルコーチ
理学療法士

理学療法士・リハビリの専門家として病院に勤務して14年目。
脳性麻痺の方、
脳血管障害の方の
リハビリを中心に仕事をしてきました。
家族関係、
人間関係に悩んだのをきっかけに、
心理学を学び始めました。

[プライベート]
認知症の祖母と要介護5の母と知的障害の弟との4人暮らし。
H28年に重度身体障がいの母を看取り、
現在は、認知症(要介護3)の祖母と、知的障害の弟(A判定)との3人暮らし。
一時期は疎遠になっていた姉に協力してもらえいながら
介護歴22年目の年がはじまりました。

21年間の介護経験と
3年間でのべ500件以上寄せられた
介護に関するお悩みから見えてきた
「介護離職しない」
「介護疲れを予防する」
「介護で自分のしあわせをあきらめない」
ためのヒントをまとめた本、
「がんばらない介護」が
3月17日
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