選択肢は、いつも自分の手の中。

空 女の子 自由

今朝、朝イチでの特集、「もし私が介護できないと、言ったら」を、
バタバタ用事をしながら、見ながら、ふと、

母の施設入居について悩んでいるのは


「今の生活、家族を手放せないのは、自分なんだ!」と改めて思いました。


わたしは10代から、母の心の病と向き合って来ました。

最初は鬱病。

そして、アルコール依存症。

脳梗塞、脊柱圧迫骨折、パーキンソン病。

次から次へと病気が出て来て、
母はどんどん動けなくなっていきました。



母が心を病んでいた時、わたしは呪いの言葉をつぶやいていました。

「こいつが倒れたら、絶対に施設にいれる」

ずっと、母が憎かった。

ずっと、母のケアをしている自分にも腹を立てていたのです。


それが、母は突然、クモ膜下出血で倒れ、意識不明状態に。

「倒れたら施設に入れる!」と自分で誓っていたのに、

母が意識が戻らないときから、自宅へつれて帰ることをずっと考えていました。


そして、実際に、母を自宅へ連れて帰ることができました。


母を介護してきたことに、後悔はありません。

大変なこともたくさんありましたが、

理学療法士として必要なこと、人間として必要なことを

母の介護を通してたくさん学びました。



でも、ずっと頑張ってきた結果、

介護に燃えつき、疲れきってみて、気づいてしまったのです。

たくさんの思いこみをしていることに。



「自分が直接ケアすること」が愛だ、と信じていた。

「家族がいるから、わたしは家を出ることができない」と信じていた。

「家族全員が幸せになってから、自分が幸せになる権利がもらえる」と信じていた。

これらは、すべて無意識の状態。
無条件に、「わたしの世界はこれしかない」と思っていた。

そして、
ひとりですべてを抱え込み、

疲れ切って燃え尽きた。



ある人から、こんな言葉を投げかけられたことがありました。

「あなたが明日死ぬ、とわかっていても、今の生活に執着をしますか?」


答えは、NO。


疲れて、

母や祖母に怒鳴ってしまう

今のこの状況を望んでいるわけじゃない。



それに

わたしがいなければ

家族が成り立たない状況のままでいることは


ほんとうに
愛なのか?



家族だけで

みんなぴったりとひっつき、

誰の手助けもいれない状態が、本当にいいことなのか?



「誰か一人、欠けてもダメ!」なんて状態はおかしい!


家族のつながりを大切にしたくてがんばってきたけれど、


今の家族の状況は
”つながり”ではない。

「依存している」だけ。


つながりではなく、「癒着」

べったりひっついている状態なのだと。



実際、
私が母たちの入居手続きを進められないのも、

自分が家族に「執着」し、「癒着」しているからだと気付きました。




プロの手を借りることが

「当人」や

「同居する家族」が嫌がるから、と理由を語る人も多いですよね。

それは、事実だけれど、もう一つの事実

「家族が嫌がるのを見る事が、

 自分がイヤなのだ

ということに

きちんと向き合う必要があると思うのです。


嫌がる家族を見るのが辛い。

嫌がる家族を見るのが悲しい。


家族が悲しむことが見るのが辛いのは、”自分”で

見るのが辛いから、

サービスを使えないのだと気づくことが大切だと思うのです。



そして、

「自分が家族を手放せないのだ」という事実に、

目を向ける必要があると思うのです。




介護サービスを利用すること、

通所サービスを利用すること、

入居サービスを利用すること。

それぞれの場面で、


わたしも

何度も、
何度も、
何度も、

迷い
苦しみながら
様々な選択をしてきました。


苦しかった当時は、

自分には選択肢がない!


どうしようもない!!!

そう感じていたけれど


振り返ってみると、

いつも、

どんなときでも

「自分が選択した」のだと気付きました。


重度の身体障害を持った母を

在宅介護をしよう!と決めたのも、


介護休業を取得して介護に集中する、と決めたことも、


自分だけの時間を作るために休職したことも。


すべて、

自分が選択して、行動してきた。



どんなときでも

自分が選択している、ということ。



どんな時にも、自分の手の中に選択肢がある、ということ。

それに気づくと、

母の特別養護老人ホームへの入居手続きを進めたくないから

「300人待ちだし」と申請すらしなかったことも、


祖母がショートステイの利用を嫌がるのがみたくなくて

ショートステイの利用を控えてきたことも、


結局は


自分が選択したことなんだなって。



今、この生活は

すべてわたしの選択したことで成り立っている。


そう感じたとき、

なにかふっと落ち着く感覚を得て


今朝、
特別養護老人ホームへ

母の入居書類を提出してきました。



面談やら、なんやらあるか?と思いきや、何にもなし。

窓口で、書類を受け取ってもらうだけでした。

拍子抜け。

行動するまでに、いろいろと「妄想」していましたが、

実際、行動していみると「へ」みたいなものでした。


一歩前に出るまでは、不安。怖い。

でも

一歩前に出れば、そこには安心がある。


いま、そう感じています。


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敏腕ケアマネG原さんの文章を読んで

ああ、わたしがんばってるかも、とようやく思えて

泣いちゃいそうな今日は

晴天です。


いつか、

今日の苦しさも笑い飛ばせる日が来ると信じて。


今日も1日よくがんばったー!



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自由になる、そう”決めるだけ”で
物事は動き出します 

どんな選択をしても、いいのだと、いうことも、
今回、改めて感じています。


今日もいい日だ!
σ( ̄(●●) ̄)!ぶひ。

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非公開コメント

( ̄∞ ̄)ええね、ブヒっ

鼻くちょのないスッキリした鼻穴やね!!
気持ちもスッキリしてきたみたいっすね!!

Re: ( ̄∞ ̄)ええね、ブヒっ

> 鼻くちょのないスッキリした鼻穴やね!!
> 気持ちもスッキリしてきたみたいっすね!!

ひめこひめさま、
うふふふ。ありがとうございます!!

何事も、風通しよく!?
参ります〜 イエーイヾ(^-^)ゞ

プロフィール

橋中今日子 (滋賀のきょんちゃん)

Author:橋中今日子 (滋賀のきょんちゃん)
介護者メンタルケア協会代表
カウンセラー
メンタルコーチ
理学療法士

理学療法士・リハビリの専門家として病院に勤務して14年目。
脳性麻痺の方、
脳血管障害の方の
リハビリを中心に仕事をしてきました。
家族関係、
人間関係に悩んだのをきっかけに、
心理学を学び始めました。

[プライベート]
認知症の祖母と要介護5の母と知的障害の弟との4人暮らし。
H28年に重度身体障がいの母を看取り、
現在は、認知症(要介護3)の祖母と、知的障害の弟(A判定)との3人暮らし。
一時期は疎遠になっていた姉に協力してもらえいながら
介護歴22年目の年がはじまりました。

21年間の介護経験と
3年間でのべ500件以上寄せられた
介護に関するお悩みから見えてきた
「介護離職しない」
「介護疲れを予防する」
「介護で自分のしあわせをあきらめない」
ためのヒントをまとめた本、
「がんばらない介護」が
3月17日
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